軽度脳梗塞の告知がある場合、生命保険に加入できるのでしょうか?



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「irish-law」保険チーム

23年間にわたる生命保険会社および損害保険会社での実務経験、7年間にわたるFP系出版社での執筆・校閲経験のあるプロフェッショナルをはじめ、MDRT受賞経験者などチームで活動する保険メディア運営チーム。公平中立な立場による情報をお届けします。


保険ナイショの話
保険ナイショの話
軽度脳梗塞の告知が必要な場合、保険加入は難しいのでしょうか?どのように対処すれば良いですか?

結論:
生命保険の新規加入は難しい。

軽度脳梗塞の告知がある場合、生命保険に加入できるのでしょうか?

こんにちは。36歳の男性で、結婚を機に生命保険の見直しを考えている方からの相談です。

2年前に軽度の脳梗塞と診断され、特に手術や入院治療は行っていないとのことです。

その後も定期的に通院し、MRI検査を受けているものの、異常は見つかっていないようです。

このような状況で、生命保険に加入することができるのか、また告知義務について考えてみましょう。

告知義務について

まず、生命保険に加入する際には、過去の病歴について告知する義務があります。

軽度の脳梗塞を経験した場合、保険会社はその情報を重視します。

特に、脳梗塞は再発のリスクが高いとされており、保険会社はそのリスクを考慮して引受けを判断します。

一般的に、脳梗塞の発症から5年以内は、生命保険に加入するのが難しいとされています。

これは、告知書に「5年以内に脳梗塞の診断を受けたことがありますか?」という質問が含まれているためです。

したがって、告知義務を果たさない場合、保険金が支払われないリスクが高まります。

加入可能な保険の種類

現状では、加入できる生命保険は「無選択型」の保険が主になります。

この保険は、加入後2年以内に死亡した場合は既払い保険料相当額が支払われ、2年を経過した後は契約金額が保険金として受け取れます。

ただし、保険料は一般の契約に比べて約3割高くなることが多いです。

また、既に加入している保険の内容を見直すことも可能です。

例えば、終身保険と定期保険を組み合わせることで、保険料が上がらず、払い込み終了後も保障が残るようにすることができます。

医療行為と保険加入のジレンマ

通院や投薬を続けている状況では、保険加入が難しいことが多いです。

しかし、脳梗塞の再発を防ぐためには、医師の指示に従って薬を服用することが重要です。

薬の内服を怠ることは、健康リスクを高めるだけでなく、保険加入の際にも不利に働く可能性があります。

医師に相談し、投薬の必要性や今後のリスクについて確認することをお勧めします。

家族の将来を考える

生命保険は、残された家族の生活を守るための重要な手段です。

特に、結婚を機に保険の見直しを考えるのは良い判断です。

家族の状況によって必要な資金は異なりますが、例えば子供がいる場合は教育資金も考慮する必要があります。

国民年金や厚生年金の遺族年金についても調べておくと良いでしょう。

また、傷害保険などの他の保険も検討することで、リスクを分散させることができます。

まとめ

軽度の脳梗塞の告知がある場合、生命保険への加入は難しいことが多いですが、無選択型の保険や既存の保険の見直しを通じて、保障を確保する方法はあります。

告知義務を果たすことは重要であり、健康管理を怠らず、医師の指導に従うことが大切です。

家族の将来を考え、必要な資金を試算し、適切な保険を選ぶことが、安心した生活を送るための第一歩となります。

箇条書きメモ

– 軽度脳梗塞の診断歴がある場合、生命保険の加入は難しい可能性が高いという現実
– 通院・投薬を続けている限り、告知義務が生じることが多い
– 薬の内服を怠ることは、再発のリスクを高める危険性
– 生命保険の加入を希望するなら、主治医に相談し、投薬の必要性を確認することが重要
– 現在の保険の見直しを考える際、終身保険や定期保険の組み合わせを検討するべき

Yes

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