「ジャスト認知症保険」のデメリットを理解し、最適な選択をするためのポイント



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「irish-law」保険チーム

23年間にわたる生命保険会社および損害保険会社での実務経験、7年間にわたるFP系出版社での執筆・校閲経験のあるプロフェッショナルをはじめ、MDRT受賞経験者などチームで活動する保険メディア運営チーム。公平中立な立場による情報をお届けします。


はじめに
第一生命の「ジャスト認知症保険」は、認知症に特化した保険商品として注目されています。しかし、選択する際にはいくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。まず、保障範囲については、認知症と診断され要介護1以上に認定された場合に一時金が給付されますが、軽度認知障害(MCI)は対象外です。また、給付は一時金のみで、長期的な介護には不向きかもしれません。さらに、契約から2年以内の発症には制約があり、保険料も他社と比較して高めです。無料サービスの活用も可能ですが、利用制限があるため事前確認が必要です。総合的に見て、他社の保険と比較し、自分のニーズに最も合った選択をすることが重要です。

第一生命「ジャスト認知症保険」
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保険ナイショの話
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ジャスト認知症保険」はMCIが保障対象外。進行を遅らせるため他保険と比較検討が必要
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一時金のみの給付タイプ。長期介護には年金タイプが理想的だが選択肢が限られる
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保険料が高めでMCIが保障対象外。他社の通常保険と比較し慎重に選ぶことが重要
無料サービスが充実。ALSOKの訪問サービスは遠方の家族に安心を提供するが制限あり
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第一生命「ジャスト認知症保険」を検討する際のポイント

第一生命の「ジャスト認知症保険」は、認知症に特化した保険商品です。この保険を検討する際には、いくつかの重要なポイントに注意する必要があります。以下に、そのポイントを詳しく解説します。

保障範囲の確認

「ジャスト認知症保険」は、認知症と診断され、かつ要介護1以上に認定された場合に一時金が給付される保険です。しかし、軽度認知障害(MCI)は保障対象外となっています。最近の認知症保険ではMCIまで保障する商品も増えているため、この点はデメリットといえるでしょう。MCIの段階で適切な処置を行うことで、認知症の進行を遅らせることができるとされていますが、この保険ではその段階での保障がないため、他の保険と比較して検討することが重要です。

給付タイプの確認

この保険の給付タイプは一時金のみです。認知症と診断されると、まとまった金額が一度だけ支払われます。介護が長期にわたる可能性がある場合、毎月定額を受け取れる年金タイプの保険が理想的ですが、「ジャスト認知症保険」では一時金しか選べません。この点も考慮に入れる必要があります。

契約から2年間の制約

契約から2年以内に認知症が発症した場合、支払った保険料が戻ってくるだけという制約があります。これは、持病がある方や大病を経験された方でも加入しやすい緩和型の保険であるため、保険会社のリスクを軽減するための措置です。しかし、健康な方にとってはデメリットとなる可能性があります。

保険料の比較

「ジャスト認知症保険」は緩和型であるため、通常の認知症保険よりも保険料が高めです。他社の通常の認知症保険と比較して、保険料がどの程度異なるのかを確認することが重要です。例えば、朝日生命の「あんしん介護認知症保険」と比較すると、保障内容が異なるにもかかわらず保険料はほぼ同じです。まずは他社の通常の認知症保険に加入できるかを検討し、それが難しい場合に「ジャスト認知症保険」を選択肢に入れると良いでしょう。

無料サービスの活用

「ジャスト認知症保険」には、無料サービスが充実しています。特に、緊急時にALSOKが家族に代わって訪問するサービスは、遠方に住む家族にとって大きな安心材料となります。ただし、このサービスには利用制限があるため、契約前に詳細を確認しておくことが重要です。

総合評価と他社との比較

「ジャスト認知症保険」は、持病や大病の経験がある方にとっては有力な選択肢となり得ますが、保険料が高めであることや、MCIが保障対象外であることなど、いくつかのデメリットがあります。まずは他社の通常の認知症保険を検討し、それが難しい場合に選択肢として考えるのが賢明です。また、介護全般に備えるのであれば、認知症保険ではなく介護保険を選ぶことも検討すべきです。

以上のポイントを踏まえ、自分のニーズに最も合った保険を選ぶことが大切です。保険選びは慎重に行い、必要に応じて専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

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