AIG損保「医療保険(引受基準緩和型)」のデメリットと注意点:加入前に知っておくべきポイント



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「irish-law」保険チーム

23年間にわたる生命保険会社および損害保険会社での実務経験、7年間にわたるFP系出版社での執筆・校閲経験のあるプロフェッショナルをはじめ、MDRT受賞経験者などチームで活動する保険メディア運営チーム。公平中立な立場による情報をお届けします。


はじめに
AIG損保の「医療保険(引受基準緩和型)」は、持病や過去の大病を抱える方々にとって、医療費の負担を軽減するための選択肢として注目されています。この保険は、入院時の実費を補償するという特徴を持ち、高額療養費制度との併用で経済的な安心感を提供します。しかし、加入条件や保険料の変動、初年度の補償制限など、検討すべきポイントも多々あります。特に、長期的な保険料負担や補償内容をしっかりと確認し、自分のライフスタイルや健康状態に合った保険を選ぶことが重要です。この記事では、AIG損保の医療保険を選ぶ際のポイントを詳しく解説し、最適な選択をサポートします。

AIG損保「医療保険(引受基準緩和型)」についてポイント

保険ナイショの話
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持病があっても加入できる点が魅力。実費補償型で安心感がある保険
保険ナイショの話
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高額療養費制度と併用可能。入院時の経済的負担を軽減する選択肢
保険ナイショの話
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保険料が高めで更新時に上がる点がネック。長期的な負担を考慮すべき
初年度の補償額が半額になる点に注意。大きな医療費が発生する場合は要検討
保険ナイショの話
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AIG損保「医療保険(引受基準緩和型)」を検討する際のポイント

AIG損保の「医療保険(引受基準緩和型)」は、持病がある方や過去に大病を経験した方でも加入できる医療保険です。この保険を検討する際には、いくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。以下にそのポイントを詳しく解説します。

加入条件とメリット

この保険の加入条件は、過去3ヶ月以内に医師から入院や手術をすすめられたことがないこと、過去2年以内に病気やケガで入院または手術を受けたことがないこと、そして過去5年以内に特定の重篤な病気(ガン、肝硬変、慢性肝炎)と診断されていないことです。他社の保険では、これに加えて認知症や統合失調症、アルコール依存症が含まれることがありますが、AIG損保の保険ではこれらの条件が緩和されています。

実費補償型の特徴

AIG損保の「医療保険(引受基準緩和型)」は、入院した際の医療費を実費で補償する点が特徴です。一般的な医療保険は、入院日数や手術の有無に基づいて一定額を支払う形式ですが、この保険は実際にかかった医療費を補償します。これにより、入院中の食事代や診療報酬点数に基づく医療費がカバーされます。

高額療養費制度との関係

日本には高額療養費制度があり、収入に応じて月の医療費上限が設定されています。この制度を利用することで、実際に支払う医療費は大幅に減額されますが、AIG損保の保険はこの制度で戻ってくる医療費も補償します。これにより、入院時の経済的負担をさらに軽減することが可能です。

入院諸費用保険金の選択肢

この保険では、入院中にかかる医療費以外の諸費用も補償するオプションがあります。差額ベッド代や入退院時の交通費、ベビーシッターやペットシッターの費用などが含まれます。これにより、入院中の生活費用をカバーすることができ、安心して治療に専念できます。

保険期間と保険料の変動

この保険の保険期間は10年で、10年ごとに契約が更新されるたびに保険料が上がります。引受基準緩和型のため、もともとの保険料も高めに設定されています。長期的に見た場合、保険料の負担が大きくなる可能性があるため、将来的な支払い能力を考慮する必要があります。

デメリットと注意点

この保険にはいくつかのデメリットも存在します。契約から1年間は補償額が半額に削減されるため、初年度に大きな医療費が発生した場合には十分な補償が受けられない可能性があります。また、保険期間が10年であるため、更新時に保険料が上がることも考慮する必要があります。

総合評価と選択のポイント

AIG損保の「医療保険(引受基準緩和型)」は、持病がある方や過去に大病を経験した方にとって、入院時の経済的負担を軽減するための有力な選択肢です。しかし、保険料の高さや補償の制限を考慮し、他の保険商品と比較検討することが重要です。特に、長期的な保険料負担や補償内容をしっかりと確認し、自分のライフスタイルや健康状態に合った保険を選ぶことが大切です。

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