ライフネット生命「認知症保険be」のデメリットと検討ポイント:保険料の高さと保障内容の限定性に注意



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「irish-law」保険チーム

23年間にわたる生命保険会社および損害保険会社での実務経験、7年間にわたるFP系出版社での執筆・校閲経験のあるプロフェッショナルをはじめ、MDRT受賞経験者などチームで活動する保険メディア運営チーム。公平中立な立場による情報をお届けします。


はじめに
ライフネット生命が2024年4月に発売した「認知症保険be」は、認知症と診断されるだけで保障が受けられるという新しい保険商品です。しかし、保険料が高めに設定されていることが指摘されています。50歳男性の場合、月々の保険料は3,206円で、他社と比較しても高額です。また、保障内容が認知症に限定されており、身体的な要介護状態には対応していません。給付は一時金のみで、長期的な介護費用をカバーするには不十分な場合があります。一方で、保障条件が緩やかである点はメリットです。総合評価はCとされ、他社の保険商品と比較し、自分のニーズに合った選択が求められます。介護全般をカバーする保険も併せて検討することが賢明です。

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ライフネット生命の認知症保険beは、保険料が高いのがネック。家計に影響大
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認知症保険beは、認知症のみが対象。介護全般には不十分な保障内容
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認知症保険beは一時金のみの給付。長期介護費用には年金タイプが理想
保障条件が緩やかな認知症保険be。早期保障を求める方にはメリットあり
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ライフネット生命「認知症保険be」を検討する際のポイント

ライフネット生命の「認知症保険be」は、2024年4月に発売された新しい保険商品です。この保険は、認知症と診断されるだけで保障が受けられるという特徴があります。しかし、保険料が高めであることが指摘されています。ここでは、この保険を検討する際に注意すべきポイントについて詳しく解説します。

保険料の高さ

「認知症保険be」の最大のデメリットは、保険料が高いことです。他社の認知症保険と比較しても、月々の保険料が高めに設定されています。例えば、50歳男性の場合、ライフネット生命の保険料は3,206円ですが、ネオファースト生命の「認知症保険toスマイル」は2,719円と、約500円の差があります。この差は年齢が上がるにつれてさらに大きくなります。

保険料が高いということは、長期間にわたって支払う総額も大きくなるため、家計に与える影響も無視できません。保険を選ぶ際には、他社の保険料と比較し、自分の予算に合ったものを選ぶことが重要です。

保障内容の限定性

「認知症保険be」は、認知症のみを保障対象としています。つまり、身体が衰えて介護が必要になった場合でも、認知症でなければ保障は受けられません。認知症は要介護全体の約7割を占めるとされていますが、残りの3割はカバーされないため、介護全般に備えたい場合には、認知症保険だけでは不十分です。

介護全般に備えるためには、認知症だけでなく、身体的な要介護状態も保障する介護保険を検討することが賢明です。

給付タイプの制限

「認知症保険be」の給付タイプは一時金のみです。認知症と診断されると、まとまった金額が一度だけ支払われますが、長期にわたる介護費用をカバーするには不十分な場合があります。介護は終わりが見えないことが多く、毎月定額を受け取れる年金タイプの保険が理想的です。

一時金タイプの保険は、初期費用や一時的な支出には対応できますが、長期的な介護費用を考慮する場合には、他の保険商品と組み合わせることを検討する必要があります。

保障条件のメリット

一方で、「認知症保険be」の保障条件は他社と比較して緩やかです。他社の多くは「認知症と診断確定、かつ、要介護1以上」が条件となることが多いですが、この保険は認知症と診断されるだけで保障が受けられます。この点は、早期に保障を受けたい方にとってはメリットとなるでしょう。

ただし、要介護1は比較的軽度な状態を指し、一人暮らしも可能な場合が多いです。そのため、要介護1以上が条件に加わっても、実質的な違いは少ないかもしれません。

総合評価と他社との比較

「認知症保険be」は、保険料の高さがネックとなり、総合評価はCとされています。他社の認知症保険と比較して、保険料が安く、保障条件も悪くない商品を選ぶことが推奨されます。例えば、ネオファースト生命の「認知症保険toスマイル」や、朝日生命の「人生100年時代の認知症保険」などが候補に挙げられます。

また、認知症保険だけでなく、介護全般をカバーする保険も検討することで、より安心した備えが可能です。朝日生命の「あんしん介護保険」など、幅広い保障を提供する商品も視野に入れると良いでしょう。

まとめ

ライフネット生命の「認知症保険be」は、認知症と診断されるだけで保障が受けられるというメリットがありますが、保険料の高さや保障内容の限定性がデメリットとして挙げられます。他社の保険商品と比較し、自分のニーズに合った保険を選ぶことが重要です。また、介護全般に備えるためには、認知症保険だけでなく、介護保険も併せて検討することをお勧めします。

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