「パルシステム『はたらく力』のデメリットと検討ポイント:短期リスクに特化した保険の特徴と注意点」



この記事を書いた人

「irish-law」保険チーム

23年間にわたる生命保険会社および損害保険会社での実務経験、7年間にわたるFP系出版社での執筆・校閲経験のあるプロフェッショナルをはじめ、MDRT受賞経験者などチームで活動する保険メディア運営チーム。公平中立な立場による情報をお届けします。


はじめに
パルシステムの就業不能保険「はたらく力」は、短期から中期の働けないリスクに備えるための保険として注目されています。保険料の安さが魅力で、18歳から64歳までの幅広い年齢層が加入可能です。しかし、その保障内容にはいくつかの制限があり、特に障害やメンタル疾患は保障対象外となっています。短期間での給付開始が可能な点はメリットですが、給付日数や保険金額の上限があるため、長期的なリスクには不向きです。この記事では、「はたらく力」を検討する際に注意すべきポイントを詳しく解説し、他の選択肢も考慮することの重要性をお伝えします。

パルシステム「はたらく力」についてポイント

保険ナイショの話
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保険料が安く、加入しやすい点が魅力。短期的なリスクに備えるには最適な選択肢
保険ナイショの話
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障害やメンタル疾患が保障対象外。長期的なリスクには他の保険も検討が必要
保険ナイショの話
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免責期間がないため、迅速な給付が可能。短期間の就業不能に対応できる保険
給付金額の上限が80万円。大きなケガや病気には保障が途切れる可能性がある点に注意
保険ナイショの話
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パルシステム「はたらく力」を検討する際のポイント

パルシステムの就業不能保険「はたらく力」は、短期から中期の働けないリスクに備えるための保険です。保険料が非常に安価であることが特徴ですが、その分、保障内容にはいくつかの制限があります。この記事では、「はたらく力」を検討する際に注意すべきポイントについて詳しく解説します。

短期から中期のリスクに特化した保障内容

「はたらく力」は、入院や在宅療養が7日以上続いた場合に給付が開始される保険です。一般的な就業不能保険が60日以上の入院・療養を条件としているのに対し、短期間での給付開始が可能な点は大きなメリットです。しかし、給付日数には上限があり、3000円コースでは265日、5000円コースでは160日までとなっています。長期の入院や療養が必要な場合には、保障が途切れる可能性があるため注意が必要です。

障害やメンタル疾患は保障対象外

「はたらく力」は、障害を負った場合やメンタル疾患による就業不能は保障対象外です。障害等級や要介護認定といった公的制度に連動した保障がないため、長期間働けないリスクに対する備えとしては不十分です。特に、メンタル疾患を保障する保険が増えている中で、この点はデメリットといえるでしょう。

保険料の安さと加入のしやすさ

「はたらく力」の最大の魅力は、その保険料の安さです。年間保険料が7,700円からと非常に低価格で、性別や年齢に関係なく一律です。また、18歳から64歳までの幅広い年齢層が加入可能で、職業制限もありません。主婦や主夫、フリーランスの方でも加入しやすい点は大きなメリットです。

免責期間がないことの利点

「はたらく力」には免責期間がなく、7日間の就業不能が続いた場合には、その7日分の給付金をさかのぼって受け取ることができます。他社の保険では免責期間が60日と設定されていることが多く、短期間の就業不能に対して迅速に対応できる点は評価できます。

給付金額の上限と契約更新の制限

「はたらく力」は少額短期保険であるため、法律で定められた保険金の上限が80万円となっています。このため、給付金額が通算で80万円を超えると契約更新ができなくなります。大きなケガや病気で給付日数の上限を超えた場合、保険金の支払いがストップし、以降の契約更新も不可能となる点は注意が必要です。

まとめ

パルシステム「はたらく力」は、短期から中期の働けないリスクに備えるための保険で、保険料の安さが大きな魅力です。しかし、長期間の働けないリスクや障害、メンタル疾患に対する保障がないため、これらのリスクに備えたい方には他社の就業不能保険も検討することをお勧めします。特に、貯蓄が少ない方や傷病手当金が給付されないフリーランスの方には、短期的なリスクに対する備えとして有効ですが、長期的な保障を求める場合は専門家に相談し、他の選択肢も考慮することが重要です。

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