定期付終身保険の解約と新規加入、どちらが良いですか?
結論:
解約せずに減額申し込みをした方が良い。
定期付終身保険の解約と新規加入、どちらが良いですか?
44歳の女性が、15歳の息子のために加入した定期付終身保険の見直しを考えています。
子供が小さい頃に加入した保険ですが、現在は3600万円の補償額を1000万円に減額したいと考えています。
この場合、同じ保険会社で減額するのが良いのか、解約して新たに加入するのが良いのか、悩んでいるようです。
保険の見直しは、ライフステージの変化に伴って必要になることが多いです。
特に、子供の成長や家庭の経済状況の変化に応じて、保険の内容を見直すことは重要です。
解約と新規加入のメリット・デメリット
まず、解約して新たに加入する場合のデメリットについて考えてみましょう。
新たに加入する際には、現在の健康状態を告知する必要があります。
もし、健康状態に問題があった場合、加入できない可能性もあります。
このようなリスクを避けるためにも、解約せずに減額申し込みをする方が安全です。
解約せずに減額することで、保険契約を継続しつつ、必要な保障額を調整できます。
また、保険の特約についても注意が必要です。
死亡保障金額を減額した場合、現在の契約に付加されている特約についても、減額しなければならないことがあります。
この点をしっかり確認しておくことが大切です。
終身部分の予定利率について
終身部分の保険については、予定利率が重要なポイントです。
現在の予定利率は約1.5%ですが、15年前は4.75%でした。
このため、解約して新たに加入することは、高金利の貯金を低金利の貯金にかけ換えるようなものです。
保険の価値を考えると、今の保険を続ける方が有利な場合が多いです。
特に、子供の進学を控えたこの時期には、保険料が上がらないという点で、更新を選ぶことが賢明です。
定期部分の見直し
定期部分については、更新も新規も保険料単価や保障内容はほとんど変わりません。
ただし、保険会社によっては新規時の最低保険金額が設定されている場合があります。
そのため、終身+定期=1千万での新規契約ができないこともあります。
この点も考慮しながら、保険の見直しを行う必要があります。
特約の見直しとリスクヘッジ
入院などの特約についても、更新の場合は保障内容が加入当初のものより良くなることはありません。
特約の内容を見直す際には、医療保険を別途契約することも検討した方が良いかもしれません。
特に、医療保険は将来的なリスクに備えるために重要です。
また、保険会社の提案には注意が必要です。
いらない死亡保障を減らして医療保障を増やす提案が来ることがありますが、支払いが延びる可能性があるため、慎重に検討することが求められます。
まとめ
定期付終身保険の見直しは、ライフステージの変化に伴って必要になることが多いです。
解約せずに減額申し込みをすることで、保険契約を継続しつつ、必要な保障額を調整できます。
特に、健康状態に不安がある場合は、解約せずに減額する方が安全です。
終身部分の予定利率や定期部分の見直し、特約の内容をしっかり確認し、リスクヘッジを考えながら保険の見直しを行いましょう。
高い買い物ですから、慎重にご検討ください。
箇条書きメモ
– 定期付終身保険の見直しの必要性
– 保障額の減額を検討中
– 解約せずに減額申し込みをする方が良い
– 健康状態の告知が不要
– 契約転換の利用を推奨
– 終身部分の予定利率が高いことを考慮
– 特約の内容確認が重要
– 不要な保障を削減し、現金を残す
– インフレ時代における保険の見直し
– 共済などのリスクヘッジも検討すべき
Yes
