メットライフ生命「つづけトク終身」のデメリットと選択時の注意点



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「irish-law」保険チーム

23年間にわたる生命保険会社および損害保険会社での実務経験、7年間にわたるFP系出版社での執筆・校閲経験のあるプロフェッショナルをはじめ、MDRT受賞経験者などチームで活動する保険メディア運営チーム。公平中立な立場による情報をお届けします。


はじめに
メットライフ生命の「つづけトク終身」は、積立利率変動型の終身保険として注目を集めています。この保険は、インフレに強いという特長を持ち、将来的な金利上昇を期待する方には魅力的な選択肢となるでしょう。しかし、保険料の高さや解約返戻金の返戻率の低さ、積立利率の改定頻度など、注意すべき点も多々あります。他社の保険商品と比較しながら、自分のライフプランに最適な選択をすることが求められます。特に、オリックス生命の「RISE(ライズ)」など、他社の積立利率固定型保険との比較は重要です。将来の金利動向を見据え、慎重に検討することが大切です。

メットライフ生命「つづけトク終身」についてポイント

保険ナイショの話
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つづけトク終身」はインフレに強いが、保険料が高めで慎重な選択が必要
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解約返戻金の返戻率が低く、長期的な資産形成には不向きな可能性がある
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金利上昇を期待する人には魅力的だが、現状の低金利では他社が有利
積立利率の改定が10年ごとで、急な金利変動には対応しにくい点に注意
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メットライフ生命「つづけトク終身」を検討する際のポイント

メットライフ生命の「つづけトク終身」は、積立利率変動型の終身保険として注目されています。この保険を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。以下に、そのポイントを詳しく解説します。

積立利率変動型の特徴とメリット

「つづけトク終身」は積立利率変動型の終身保険です。このタイプの保険は、世の中の金利に応じて積立利率が変動するため、インフレに強いという特徴があります。インフレが進行し金利が上昇すれば、解約返戻金が増える可能性があります。これは、将来的に金利が上昇することを期待する人にとっては大きなメリットです。

積立利率の改定頻度

しかし、メットライフ生命の「つづけトク終身」では、積立利率の改定が10年ごとに行われます。これは、短期間での金利変動に対しては柔軟に対応できない可能性があることを意味します。したがって、金利が急激に上昇した場合でも、その恩恵をすぐに受けることはできません。この点は、契約を検討する際に注意が必要です。

保険料の高さ

「つづけトク終身」の保険料は、他社の終身保険と比較して高めに設定されています。これは、死亡や高度障害に加えて、不慮の事故や特定の感染症による保障が手厚く設定されているためです。保障内容が充実している分、保険料が高くなるのは当然ですが、必要な保障内容をしっかりと見極めることが重要です。

解約返戻金の返戻率

解約返戻金の返戻率は、積立利率が最低保証の0.6%で継続した場合、満期直後で85.7%と低めです。これは、元本割れのリスクがあることを示しています。解約返戻金の返戻率が高くないことは、長期的な資産形成を目的とする場合にはデメリットとなる可能性があります。

他社との比較

他社の積立利率固定型の終身保険と比較すると、現時点では「つづけトク終身」は不利な条件に見えるかもしれません。例えば、オリックス生命の「RISE(ライズ)」は、同条件での返戻率が107.9%と高く、現状では有利です。将来的な金利上昇を見込むかどうかで選択が変わるため、慎重な比較が必要です。

将来の金利動向を見据えた選択

「つづけトク終身」は、将来的に金利が上昇することを期待する人にとっては魅力的な選択肢となる可能性があります。しかし、現在の低金利が続く場合には、他社の積立利率固定型の方が有利であることは明らかです。将来の金利動向を見据えた上で、自分のライフプランに合った選択をすることが重要です。

まとめ

メットライフ生命の「つづけトク終身」は、積立利率変動型の終身保険として、インフレに強いというメリットがあります。しかし、保険料の高さや解約返戻金の返戻率の低さ、積立利率の改定頻度など、いくつかのデメリットも存在します。これらの点を総合的に考慮し、自分のニーズに合った保険を選ぶことが大切です。

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